Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

iroha diary

金沢市 セレクトショップirohaの日記

--/--/-- --:--

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013/02/25 16:22

2013 S/S JUN OKAMOTO "ショートトレンチコート" "レースフリルカーディガン" 

2013 S/S JUN OKAMOTO立ち上がりました。

今季も物語の1ページを切り取ったかのような・・・

柔らかく・・・あたたかい・・・繊細な作品たちの目白押しです!

東コレデビューも果たし

メンズも本格的に立ち上がり、今後ますます目が離せないブランドなんです!

みなさん、JUN OKAMOTOの世界観に是非触れてみてください★



img019.jpg
 




DSC02395_20130225155952.jpg
ショートトレンチコート
COL: beige / black
SIZE: 34,36
QUA: cotton 70% polyester 30%
cupra 100%(裏地)
PRICE:¥39,900
トラディショナルな雰囲気に
フリルのように見える前合わせ・ベルスリーブなど
女性らしいディテールをプラスしたトレンチコートです。
すっきりとしたショート丈・調節可能な袖丈が軽さを与え、
春らしいスタイルに仕上げてくれます。



DSC02406.jpg

DSC00621 (1)DSC00623 (1)




DSC00613 (1)
フリルレースカーディガン
COL: khaki / black
SIZE: 36
QUA: polyester 65% cotton 35%
cotton 66% nylon 32%
polyurethane 2%(レース)
PRICE:¥27,300
フリル部にエレガントな花柄レースをあしらったカーディガンです。
ベース部は薄手のカットソー地を使用していますので、
フリルをストール風に覗かせたレイヤードスタイルもバッチリ。
可愛すぎない・・・カジュアルすぎない・・・
バランスが絶妙なカーディガンです。



DSC00614.jpg

DSC02381.jpgDSC02382.jpg

DSC02378.jpg
     
[花 / 風船 / 雨男]

「あなたと約束するといつも雨ね。」

遅れてきた彼女はそう言いって自分の傘を閉じた。
「けど嫌いじゃないわよ、あなたの降らす雨。ほら、一緒の傘に入るのに丁度いいじゃない?」
僕らは同じ傘に入り、いつもより少しだけ近づいた距離を大切にしながら
(彼女の言う)丁度いい雨の中を歩いた。


僕はひとりでは広すぎる傘を差し、彼女とのことを思い返していた。
無音の傘の中、雨だけがモリッシーの言葉みたいに切なく音を立てていた。


雨が降っていた。
野外でのショーにはうってつけの(もちろんイヤミだ)雨だった。
プロポーズでもするのかと思うくらいの大量の花をshibuyaに敷き詰め、
その花ひとつひとつに風船を結びつけた。
全ての花に結びつけると、僕はザ・スミスの「心にイバラを持つ少年」を口ずさみながら、
透明のビニール傘に熱帯魚の絵を描いてショーが始まるのを待った。


彼女は幼い頃口がきけなかった。
彼女の友達は毛の短く刈られた犬のぬいぐるみだけだった。
ある日そのぬいぐるみがバラバラになっていた。
彼女は哀しみ、ぬいぐるみの為にお墓を作った。
そして1人では寂しいと思い、きれいに花飾りを付けた十字架を何本も作り、ぬいぐるみの周りに立てていった。
 

彼女は幼い頃の夢を見て目が覚めた。犬のぬいぐるみ(そう、名前はトノだった。)の夢を見ると、悲しい気持ちにもなるけれど、大抵は温かな気持ちになる事が多かった。
トノの事を思い出しながら彼女は家の窓を開けた。
小さな雨が降っていたが、無数の白い風船が浮かんでいる庭は、いつも通りの朝の風景だった。

「?」

彼女はようやく異変に気がつき、あたりを注意深く見渡した。
けれども風船の中に熱帯魚を見つけたとき、これが夢の続きであることを悟った。
彼女は起きる事も驚く事も諦め、熱帯魚の泳ぐ風船畑を眺めて、この夢のひとときを楽しんだ。

「ワン ツー スリー」

不意に男の声が聞こえ、熱帯魚の絵が描かれている傘が宙を舞った。
彼女は驚き、声のする方向を見た。
そこにはマジシャンみたいに大きく手を広げた彼が立っていた。

「僕は小さな雨を降らすことくらいしか君を喜ばせることは出来ないかもしれないけど、」

そう言って男は、大事そうに小さな花束を出して彼女へと投げた。
花束が彼女の元に届いた後、彼はつぶやいた。

「マジックだって出来るんだ。」彼は指を一度鳴らした。

庭一面に浮かんでいた白い風船は、一斉に空へと浮かび上がり、その下には庭一面の花畑が広がっていた。
彼女は驚きからなのか、夢の続きからなのか、少女の頃みたいに不意に声が出なくなった。

かわりに、精一杯微笑んで、「ありがとう」と口を動かした。




他アイテム・在庫・サイズ詳細等のご質問はメールにてお気軽にお問い合わせくださいませ。






コメント

コメントの投稿


Secret : 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://irohadiary.blog58.fc2.com/tb.php/903-a2a760a3
この記事へのトラックバック

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

◆iroha◆
大人が着るリラックスしすぎない日常着を提案しています。

-SELECT BRANDS-
yoshio kubo
undecorated MAN
kiit
NO CONTROL AIR
ETHOSENS
muller of yoshiokubo
THE RERACS
IN YOUR LIFE
JUN OKAMOTO
karatto
kitica
evaloren
click pebble
isato
ippei takei
Tenn
shihara
LiniE
etc...

Twitter

Facebook

最近の記事

ブログ内検索

PICK UP EVENT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。